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2007 Office System環境でのXupper文書の制限について[2007/01/16]
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2007 Office System環境における、XupperII の動作確認状況についてお知らせいたします。
弊社のテスト環境におきまして、Excel2007、Word2007を使用したXupperII の動作確認を行ないました。
現在出荷されておりますVer5.70では、Excel2007形式のファイル(*.xlsx)、Word2007形式のファイル(*.docx)等の拡張子が4文字以上のファイルは、Xupper文書としては使用できません。
2007 Office Systemの正式な対応は、今年出荷されますXupperII Ver6.00で予定しています。
XupperII ユーザーの皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、Excel2007形式、Word2007形式のファイルを使用される場合は、Ver6.00の出荷までお待ちいただきますようお願いいたします。
Excel2007、Word2007の互換モードで、Excel97〜2003形式のファイル(*.xls)、Word97〜2003形式のファイル(*.doc)を使用される場合は、下記の制限はありますが、現在のXupperII のバージョン(Ver5.7x以前のバージョン)でも使用することができます。
【制限事項】
1. テキストボックスのフォント情報の仕様が Excel2007で変更されました。
Excel97〜2003のテキストボックスは、中に文字がない場合でもテキストボックス自体にフォント情報を設定できていましたが、Excel2007では、テキストボックス自体にフォント情報が無くなりました。
そのため既存のExcel用Xupper文書テンプレートを使用してExcel2007で、Xupper文書 を新規作成する場合に、作成者、作成日等の差込み用のテキストボックスに、差し込まれたデータのフォントとフォントサイズが、Excel97〜2003で作成した場合と異なります。
2. 塗りつぶし無しのオートシェイプのテキストの仕様が Excel2007で変更されました。
Excel97〜2003 の塗りつぶし無しのオートシェイプは、ポップアップメニューで「テキストの追加」を実行するまでテキスト域を持っていませんでしたが、Excel2007では、書式で塗りつぶし無しを指定していても自動で「テキストの追加」を行なった状態になります。
Excel2007では、テキスト域の文字以外の場所をクリックすると背後のセルを選択できますが、Excel97〜2003では、テキスト域の背後のセルは選択できません。
既存のExcel用Xupper文書テンプレートの文書入力域のフレームの線は、塗りつぶし無しのオートシェイプの四角形です。
そのため、Excel2007の互換モードで保存されたExcelファイルをExcel97〜2003で開いた場合は、オートシェイプの四角形の背後のセルを選択できません。
Excel97〜2007互換のテキストボックスとオートシェイプを使用しないExcel用のXupper文書テンプレートを用意いたしました。
下記リンク先からダウンロードしていただき、解凍後、スタートメニューからXupperII の「ユーザーテンプレート導入」を実行してお使いの管理用データベースに取り込んでください。
XupperII Ver6.0以降では、Xupperコンソールで管理用データベースをバージョンアップする時に、このXupper文書テンプレートを自動で追加します。
2007 Office互換用テンプレートのダウンロード