「CRUDマトリックス分析表」クエリーAPI サンプルアプリケーションを実行すると、 『実行時エラー'1004': アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです。』が発生する場合があります。
実行環境により(環境依存で)発生します。 ●弊社で確認した条件Excel2007以降のExcelバージョンで、作成中のワークブックが「互換モード」になる環境で、マトリックスの列項目数が247項目以上のマトリックスを選択して、マトリックス分析表を出力すると、「互換モード」の最大列数制限(256列)を超えるため、このエラーが発生しました。
XupperII V11.4.1.x の修正ファイル(V11.4.1.2)にて対策しました。
作成中のワークブックが「互換モード」にならない環境で実行する。
Excel2016でクエリーAPIサンプルが『'Copy'メソッドは失敗しました』エラーになる場合があります。
実行環境により(環境依存で)発生します。●弊社で確認した環境とクエリーAPI サンプル ≪環境≫ OS : Windows 10 CPU : Intel Core i3-6100U メモリ : 8GB Office : Office2016 ≪クエリーAPI サンプル≫ ・CRUDマトリックス分析表 ・入出力設計vsエンティティMatrix ・IPOルーチン関連図
XupperII V11.3.0.0 の修正ファイル(V11.3.0.1)にて対策しました。
発生条件の≪環境≫要件以外のPCで実行する。
「CRUDマトリックス分析表.xls」、「入出力設計vsエンティティMatrix.xls」をExcel2013で実行し、実行画面の[実行]ボタンをクリックすると 『このExcelのバージョンには対応していません。』というメッセージが開き、結果を出力することができません。
Excel2013で実行すると、発生します。
XupperII V10.2.0.0 の修正ファイル(V10.2.0.1)にて対策しました。
未対策のバージョンでは、この障害を回避する有効な手段はありません。
クエリーAPI サンプルアプリケーションの実行画面でシステムに接続後、出力対象のリストにオブジェクトが表示されている状態で、[接続]ボタンをクリックして他のシステムに再接続したとき、前の接続システムのオブジェクトがリストに表示されたままになります。この時、[sheetへ出力]ボタンや[OK]ボタンも有効表示されるため、そのままボタンをクリックすると、以下の障害が発生する場合があります。 ・実行時エラーが発生する。 ・処理がループして終了しない。 ・不正な情報が出力される。
出力対象のオブジェクトをリストに表示後、他のシステムに再接続し、[sheetへ出力]ボタンまたは[OK]ボタンをクリックすると、この障害が発生します。
V9.00 の修正ファイル(V9.0.0.6)にて対策しました。
システムを切り替えた後、検索または抽出条件により出力対象のリストを再表示することで、再接続したシステムの情報を出力できます。
『CRUDマトリックス.xls』、『入出力設計vsエンティティMatrix.xls』で、エントリー数が246以上存在するエンティティのエントリーを出力すると、クエリーAPI サンプルアプリケーションを終了できなくなる。
エントリー数が246以上存在するエンティティのエントリーを出力する場合に、この障害が発生します。
XupperII V6.20 にて対策しました。
未対策のバージョンでは、エントリー数を245個以下にしていただく以外、この障害を回避する有効な方法はありません。本障害が発生した場合、クエリーAPI サンプルアプリケーションを終了できなくなります。 申し訳ございませんがWindowsのタスクマネージャからMicrosoft Excel を終了していただきますようお願いいたします。