Xupperのリポジトリとして使用できるSQLBaseのバージョンはいくつですか。
XupperII のリポジトリには、SQLBase International 以外の SQLBase 6.1 以降のバージョンをお使いいただけます。XupperII のバージョンごとの対応SQLBaseバージョンについては、下記のファイルを参照してください。 XupperII のSQLBaseバージョン対応表 ( 56.66 KB ) なお、SQLBase Treasury 11.0.2J には5個のセキュリティ機能がありますが、お使いいただけないセキュリティ機能があります。下記リンクをご参照ください。
現在Oracleのサーバーとして使用しているサーバー機に、SQLBaseを導入してXupperのサーバーとして使用することはできますか。
同一サーバー機でOracleとSQLBaseを同時に使用して頂いても特に問題ありません。また、この場合、Xupperのサーバーとしてお使いいただいても問題ありません。
現在、NT サーバ上に SQLBase 7.5J を導入し、Xupperのサーバとして使用しております。この同じサーバ上で、別の目的でMicrosoft社のSQL Serverを常時同時稼動させても、問題ありませんか。
弊社のテスト環境におきまして、1台のサーバーで SQLBase 7.5 と SQL Server を稼動させてテストしておりますが、同時稼動させたことによる問題は発生しておりません。以下の環境で、SQLBase7.5と各SQL Serverを同時に稼動させて動作確認を行いました。 Windows NT 4.0 - SQL Server 6.5 Windows NT 4.0 - SQL Server 2000 Windows 2000 - SQL Server 7.0 Windows 2000 - SQL Server 2000 Windows XP Pro - SQL Server 2000 Developer EditionSQLBase と SQL Serverを同時稼動させるにあたっての注意事項は、特にありません。
異なるSQLBaseバージョン(例 SQLBase 8.1 と 11.0)で作成したデータに互換性はありますか?
SQLBase 8.1 と 11.0 の場合は互換性がありますが、他のバージョン間のデータに互換性が有るか否かは、SQLBaseのバージョンによって異なります。このため、システムの保管は、保管形式に「テキスト形式」を選択して保管されることをお勧めします。保管形式が「テキスト形式」の保管ファイルであれば、SQLBaseバージョン間の互換性の有無にかかわらず、システムを復元することが可能です。保管形式の「DBSファイル形式」は、保管環境のSQLBaseのバージョンと、復元環境のSQLBaseのバージョンに互換性がある場合(※)にのみ選択します。「DBSファイル形式」を選択すると、「テキスト形式」より短い時間で保管と復元を実行できますが、互換がないバージョン や 古いバージョン のSQLBaseの環境には復元できません。 ※ 互換があるバージョンであっても、古いバージョンへは復元できません。
Oracle環境で作成したシステムを、SQLBase環境に移したいのですが、Oracleで保管したシステムをSQLBaseに復元できますか?
Oracleで作成したシステムは、Xupperコンソールで保管し、SQLBase上に復元することができます。また、SQLBaseで作成して保管したシステムも、Oracle上に復元することができますが、この場合は、「テキスト(スクリプト)形式」で保管しておく必要があります。
現在Xupper V3.5を使用しているのですが、XupperII にアップグレードする場合、SQLBase6.1をそのまま使用できますか。
XupperII は、リポジトリの環境がSQLBase6.1でも問題なく使用できますが、XupperV3.5を使用していた場合、クライアント側に16ビットのクライアントモジュールしか導入されていない可能性がございます。XupperII を使用するクライアントには、SQLBaseの32ビットクライアントモジュールが必要となりますので、SQLBaseの32ビットクライアントモジュールを導入していない場合には、追加していただく必要があります。サーバ側は特に変更の必要はなく、そのまま継続してお使いいただけますが、Windows サービスへの対応や保全性の向上など、SQLBase7.5以降の方が優れていますので、可能な限り最新のバージョンをお使いいただくことをお奨めいたします。