クエリーAPI サンプルアプリケーションの実行画面でシステムに接続後、出力対象のリストにオブジェクトが表示されている状態で、[接続]ボタンをクリックして他のシステムに再接続したとき、前の接続システムのオブジェクトがリストに表示されたままになります。この時、[sheetへ出力]ボタンや[OK]ボタンも有効表示されるため、そのままボタンをクリックすると、以下の障害が発生する場合があります。 ・実行時エラーが発生する。 ・処理がループして終了しない。 ・不正な情報が出力される。
下記のクエリーAPIサンプルで、出力対象のオブジェクトをリストに表示後、他のシステムに再接続し、[sheetへ出力]ボタンまたは[OK]ボタンをクリックすると、この障害が発生します。ビジネスフロー関連 ・BFD組織変更調査.xls ・ビジネスフロー図.xlsエンティティ関連 ・エンティティ定義書.xls ・エンティティ定義書自動作成.xls ・エンティティ類似性検査.xls ・拡張エンティティ定義書.xls ・拡張フィールド更新仕様書.xlsエンティティ関連図関連 ・DB容量概算見積りforOracle.xlsプロセス関連 ・GUI設計書.xls ・プロセス階層図.xls ・CRUDマトリックス分析表.xls ・フィールド更新仕様書.xls ・入出力設計vsエンティティMatrix.xlsその他全般 ・PC文書一覧.xls ・リポジトリ全文検索.xls ・各種一覧表作成.xls ・ToolNavigatorドキュメント階層図.xls ・ビジネスルール階層図.xls ・管理用DB情報.xls
V9.00 の修正ファイル(V9.0.0.6)にて対策しました。
システムを切り替えた後、検索または抽出条件により出力対象のリストを再表示することで、再接続したシステムの情報を出力できます。
クエリーAPI サンプルを実行中にエラーが発生し、以下のようなメッセージが出力される場合があります。『実行時エラー '1004' Worksheet クラスの Copy メソッドが失敗しました。』
Microsoft Excelの不具合です。
XupperII V8.00 にて、このExcelの障害に対応しました。
出力する対象を数回に分けることで回避することができます。また別のPCで実行すると発生しない場合もあります。
実行結果をExcel に出力するとリストの結果と異なる値が出力される場合があります。
「BFD組織変更調査」、「フロールールMatrix」、「全リレーション情報」、「入出力設計のEntity設定検査」、「HTML生成のエラー情報」、「PC文書一覧表」、「リポジトリ全文検索」および「管理用DB情報」の実行結果に"/"が含まれる値、例えば、 09/08/17 08/17が検出された場合に、この結果をExcel に出力すると、 2017/9/8 8月17日と出力され、画面で確認した結果と出力結果が異なる現象が発生する場合があります。
XupperII V8.00 にて対策しました。
「BaseFormat」シートがあるクエリーAPI サンプルは、BaseFormatのセルの書式設定の表示形式を「文字列」に変更後に差分検査を出力すると、この現象を回避できます。「BaseFormat」シートがないクエリーAPI サンプルは有効な回避方法はありません。
クエリーAPI サンプルを実行すると 『実行時エラー 1004 PageSetupクラスのOrientationプロパティを設定できません。』エラーになりクエリーAPI サンプルアプリケーションを実行できないPCがあります。
クエリーAPI サンプルアプリケーションを実行するPCにプリンタドライバがインストールされていない場合に、この障害が発生します。
XupperII V7.00 にて対策しました。
プリンタドライバがインストールされているPCでクエリーAPI サンプルアプリケーションを実行してください。