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「複数サンプル共通の障害」の目次


(23919)システムを切り替えても出力対象のリストがクリアされずsheet出力が不正な状態になる。

【現象】
クエリーAPI サンプルアプリケーションの実行画面でシステムに接続後、出力対象のリストにオブジェクトが表示されている状態で、[接続]ボタンをクリックして他のシステムに再接続したとき、前の接続システムのオブジェクトがリストに表示されたままになります。
この時、[sheetへ出力]ボタンや[OK]ボタンも有効表示されるため、そのままボタンをクリックすると、以下の障害が発生する場合があります。
 ・実行時エラーが発生する。
 ・処理がループして終了しない。
 ・不正な情報が出力される。

【発生条件】
下記のクエリーAPIサンプルで、出力対象のオブジェクトをリストに表示後、他のシステムに再接続し、[sheetへ出力]ボタンまたは[OK]ボタンをクリックすると、この障害が発生します。


【対策状況】
V9.00 の修正ファイル(V9.0.0.6)にて対策しました。

【回避方法】
システムを切り替えた後、検索または抽出条件により出力対象のリストを再表示することで、再接続したシステムの情報を出力できます。

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(22549)クエリーAPI サンプル実行中に『Worksheet クラスの Copy メソッドが失敗しました。』エラーになる場合がある。

【現象】
クエリーAPI サンプルを実行中にエラーが発生し、以下のようなメッセージが出力される場合があります。

【発生条件】
Microsoft Excelの不具合です。

【対策状況】
XupperII V8.00 にて、このExcelの障害に対応しました。

【回避方法】
出力する対象を数回に分けることで回避することができます。
また別のPCで実行すると発生しない場合もあります。

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(22459)実行結果をExcel に出力するとリストの結果と異なる値が出力される場合がある。

【現象】
実行結果をExcel に出力するとリストの結果と異なる値が出力される場合があります。

【発生条件】
「BFD組織変更調査」、「フロールールMatrix」、「全リレーション情報」、「入出力設計のEntity設定検査」、「HTML生成のエラー情報」、「PC文書一覧表」、「リポジトリ全文検索」および「管理用DB情報」の実行結果に"/"が含まれる値、例えば、
 09/08/17
 08/17
が検出された場合に、この結果をExcel に出力すると、
 2017/9/8
 8月17日
と出力され、画面で確認した結果と出力結果が異なる現象が発生する場合があります。

【対策状況】
XupperII V8.00 にて対策しました。

【回避方法】
「BaseFormat」シートがあるクエリーAPI サンプルは、BaseFormatのセルの書式設定の表示形式を「文字列」に変更後に差分検査を出力すると、この現象を回避できます。
「BaseFormat」シートがないクエリーAPI サンプルは有効な回避方法はありません。

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(21155)クエリーAPI サンプルを実行すると『実行時エラー '1004'』エラーが表示されるPCがある。

【現象】
クエリーAPI サンプルを実行すると
 『実行時エラー 1004 PageSetupクラスのOrientationプロパティを設定できません。』
エラーになりクエリーAPI サンプルアプリケーションを実行できないPCがあります。

【発生条件】
クエリーAPI サンプルアプリケーションを実行するPCにプリンタドライバがインストールされていない場合に、この障害が発生します。

【対策状況】
XupperII V7.00 にて対策しました。

【回避方法】
プリンタドライバがインストールされているPCでクエリーAPI サンプルアプリケーションを実行してください。

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