「テストケース一覧」画面に、テストケース以外の自由入力項目がテストケースとして表示されます。
V6.2.0〜V10.2.0.2で、解析対象のビジネスフロー図にテストケース以外の自由入力項目が登録されていると、この障害が発生します。
XupperII V10.2.0 用の修正ファイル(10.2.0.3)にて対策しました。
未対策のバージョンでは有効な回避方法はありません。
テストケースフロー図に出力される図形オブジェクトの枠線が、指定の線種ではなく必ず実線で出力されます。
実線以外の線種を指定している図形オブジェクトが存在する場合、この障害が発生します。
XupperII V9.00 にて対策しました。
Excel 2010でテストケースフロー図を出力し、保存後に開くと、イメージオブジェクトのイメージがリンクエラーになり、イメージの代わりに、赤い[×]のアイコンと『リンクされたイメージを表示できません。 ファイルが移動または削除されたか、名前が変更された可能性があります。 リンクに正しいファイル名と場所が指定されていることを確認してください。』のテキストが表示されます。また、出力したファイルを、システムの文書パスを見れない環境で開くと、フローオブジェクトのイメージもリンクエラーになり表示されません。
Office 2010 でTQC Assist のテストケースフロー図を出力すると、この障害が発生します。
この障害は、Microsoft社の文書番号2396509に記述されている問題によって発生していると考えられます。この問題の詳細は、Microsoft社のページを参照してください。XupperII では、V8.00 の修正ファイル(V8.0.0.4)にてこの問題への対策を行いました。
Excel 2000〜2007では、当障害は発生しません。
Excel 2007を使用して、テストケ−スフロー図を出力すると、テキストボックスが正しくない位置に表示されます。
2007 Office system を Service Pack 2 にアップデートすると、この現象が発生します。この現象は、Excel 2007 の AutoSize = True の TextBox の動作が SP2 で変更されたため発生した現象です。
XupperII V7.02 にて対策しました。XupperII V7.01 の修正ファイル(V7.0.1.1)にて対策しました。XupperII V6.23 の修正ファイル(V6.2.3.1)にて対策しました。
Excel 2007を使用してテストケースフロー図を出力すると、オブジェクトのテキストのフォントがXupperで設定したフォントで出力されません。
Excel 2007を使用してテストケースフロー図を出力すると、この障害が発生します。
XupperII V7.00 にて対策しました。
Excel 2000/2003の環境をお持ちの場合は、Excel 2000/2003の環境で出力すると、この障害は発生しません。Excel 2007をお使いの場合、未対策のバージョンでは有効な回避方法はありません。
[BFDを出力]ボタンをクリックした時に、『非表示モジュール DrawBfdModule 内でコンパイルエラーが発生しました』エラーが発生し、テストケースのビジネスフロー図を作成できない場合があります。
出力するビジネスフロー内に、イメージオブジェクトが存在すると、この障害が発生します。
XupperII V6.22 にて対策しました。